デザイン作成

グラフィックソフトのアドビ イラストレーターでデザインを作成します。
今回はタイル表札195角を作成しました。
素材によって細かな加工の向き・不向きが有りますので、加工後の事を考えないと、良いデザインは出来たが加工できないなんて事になってしまうので慎重に作成。
グラフィックソフトのアドビ イラストレーターでデザインを作成します。
今回はタイル表札195角を作成しました。
素材によって細かな加工の向き・不向きが有りますので、加工後の事を考えないと、良いデザインは出来たが加工できないなんて事になってしまうので慎重に作成。
完成したデザインを印刷します
次のフィルム作成の際に露光機からの紫外線の透過が良いようにOHPフィルムに印刷しています。
以前はトレーシングペーパーを使ってましたが、湿気でよれたり印刷が上手く行かない事が有ったので、今はOHPフィルム使ってます。
先ほど印刷したOHPフィルムを元に 素材に貼り付けるフィルムを作成します。
フィルムも種類がありまして、薄いフィルムほど細かな模様を再現できますが、研磨剤を当てすぎると破れたりするので、素材に合わせて選びます。
作成したフィルムを素材に貼り付けます。
貼り付けやすい様にフィルムにタイルの大きさの線を引いてたので、それに合わせて貼り付ける。
余分な部分を取って、解りにくいですが回りに青色のマスキングテープ張って、余分な所に研磨剤が当たらない様にします。
研磨剤を素材に当てて少しずつ彫っていきます。
この時素材によって、噴射圧力を変えないと彫れたは良いがフィルムを剥がすと砂の跡が付いて製品にならないなんて事があります。
研磨剤の大きさも色々あります、当店では目の細かい220番を使ってます。
目の細かい方が、細かな模様の加工に向いてますが、タイルの様に硬い素材の加工には時間がかかります。(汗)
←加工完了後の写真です。
元は青色のフィルムが研磨剤を当てて彫った所は色が変わってます。
この後今回は2色にしたので2回に分けて塗装すれば完成です。
塗装後、フィルムを剥がし洗浄すれば完成です。
製品に使えない裏面の少し欠けたタイルが有ったので、今回サンプルを作成しました。
195角のサンプルが1つ増えました。(^_^)v